15周年のご挨拶
- TAGARU_YAMAMOTO
- 2 日前
- 読了時間: 3分

タガルは2階だったんですね〜
ブログではもう何ヶ月ぶりでしょうか?
お久しぶりの山本です。
今はブログは梅澤に任せて、私は今も慣れないSNSを泣きながら担当しています。🥹SNS見てね
それはそうと、このたび15周年を迎えることができました。
思い返せばいろいろなことがぎゅっ!と詰まった、あっという間の 15年間だったような気がします。
オープン当時は妻と二人三脚でした。
代官山店オープン初日に私が朝自転車で転倒して2日ほど記憶喪失で入院。
特に苦労したのが東日本大震災。
そして表参道店オープンしてから直ぐコロナ禍など、自業自得含めて荒波を乗り越えてきました。
乗り越えた?いや、それはお客様が優しく接してくれたからそれができた。そして今があるのだと思います。
昔は待機児童問題だった子供を仕方なく店に連れてきていました。
お客様に嫌な顔されるかなと思っていましたが、意外にも抱っこしてくださったり、優しくしていただいて、人の暖かさに救われたものです。
そんな子供もおかげさまで小6と小4となりました。
その時々で本当にどうなることかと不安になる日もありましたが、なぜか絶望感よりもなんとかしないと、と不屈のナニ〇〇根性であの手この手を考えもがいたものです。
そんな中でもお客様は「今はスーツ着ないけど作っとこうかと思って」「きっと今だけだよ、スーツは必要になる日が来るから」「どうしてるかなと思って」とあたたかい言葉とご注文に心底救われました。
そんなこんなで15年。
今では個人店ではまあまあ人気で有名な?スーツ屋さん(テーラー)となっているらしく、嬉しく思います。
それと同時にここまで耐えて付いてきてくれたスタッフを誇らしく思います。
この職業、時代がどのように変わろうと基本は人と人の繋がりが重要な商売です。
だから自然と教訓みたいなものが出来つつあって、、、
来たから対応する では無く、TAGARUを知ってくれたこと、遠くから時間をかけて来てくれたことに感謝すること。
何を求めているかをイメージし、それを自分に重ねて共感し提案すること。
ここで今出来ることを知ってもらい、自分も一緒に楽しむこと。
人の事は他人事ではなく、不思議と自分に返って来るもの。
困っていたり、問題が起きたら真摯に向き合うこと。
・・・など、スタッフには何度も言い続けてきました。
とはいえ自分では上手く出来ていないことも多々ありますが 「一生懸命でアットホームなお店」であることを大切にしてきたつもりです。
気づくと、たくさんの素敵なつながりが生まれていて、スタッフもいつの間にかその輪に加えてもらっていました。
「近くに寄ったから」「顔を見に来た」と言ってもらえるのが本当に嬉しく、私たちの何よりの励みです。
これからも、皆さんの日常にちょっと彩りを添えられる、そんなテーラーでいられるよう、技術を学び、センスを磨き、まじめに謙虚に更なる上を目指してスタッフ一同がんばって参ります。
感謝の気持ちを胸に、これからも一味違うテーラーを続けていけたらと思っています。

今後とも変わらぬご愛顧、どうぞよろしくお願いいたします!
株式会社タガル 山本健と麻子 そしてスタッフ一同より
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