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Fox Talk & Cocktail

英国フランネルの代名詞として多くの人から愛され続けているFox Brothers社のイベント『Fox Talk & Cocktail』がマルキシ本社で開催され、TAGARUからは安藤が参加してきました。



ダグラス・コルドー社長の来日にあわせて開催された今回のイベント。

社長より直々に欧州のトレンド動向や24年春夏生地の紹介、裏話などについてのお話があり、その後は参加者の皆さんとスパークリングワインやカクテルを片手に交流&くじ引き大会が行われました。



欧州のトレンド動向は日本と同様に「ビジネスシーンおいて、スーツよりもジャケパンスタイルが昔より増えている」とのことでした。また、スーツを”ファッションの一つ”として楽しむ人達が増え、装うことを楽しむ人たちが目立っているそう。この辺りの流れはコロナ以降の日本でも同じような傾向が感じられます。



色の流行りも欧州と共通しているようです。スーツといえばネイビー、グレー、ブラックが主流ですが、近年グリーン系やブラウン系の需要が増えているとのこと。日本でも同様に仕事用のスーツとしてグリーン系やブラウン系のご要望が増えています。特にグリーンやブラウンとグレーが混ざったようなさり気なくも違いのある色味が多いなと個人的に感じています。これらもスーツをファッションとしてオシャレを楽しむアイテムとして纏う方が増えているんだということなのではないでしょうか。

フォックスブラザーズではグリーンやブラウンなどその他の色も幅広いトーンで揃えていますのできっとお気に入りの1着が見つかるはずですよ。



春夏向けの生地『FOX AIR』

そもそもこのシリーズは、香港のとあるテーラーさんが暑い日にも関わらずフォックスフランネルを着てくれていたのを知ったダグラスさんが「暑い日でもフォックスブラザーズを着れるように」との思いから誕生したんだとか!

春夏はフォックスエアー、秋冬はフォックスフランネルと1年を通してフォックスブラザーズをご堪能いただけます。

会場でご一緒だった他のテーラーさんもフォックスエアーめちゃくちゃ良いよとおっしゃっていたそうで、影響を受けやすい安藤は次回の春夏はフォックスエアーで作りたい!と盛り上がっていました。



2024年の春夏はマドラスチェックの生地でジャケットがオススメなんだそうです。ちなみにダグラス・コルドー氏は来年還暦を迎えられるそうで、60歳になる方には赤いチャンチャンコの代わりに赤のマドラスチェックでジャケットを仕立てるとオシャレだねとのこと。なんて粋な着こなし!こんなオシャレなダンディになりたいものです。



こちらは国内60セット限定、そして1シーズン限定の『DIRECTOR’S CUT (ディレクターズ カット)』

TAGARUでは代官山店にご用意してます。事前にご連絡いただければ恵比寿店・表参道店にもご用意しますのでお気軽にお申し付けください。

映画からインスピレーションを受けた生地や、ウィンザー公へのオマージュなどいろんなテーマ毎にテキスタイルをデザインして織り上げています。通常展開しているバンチブック(生地見本)とは異なり、在庫の奥行きが限られており品切れになったら二度とお目にかかれない貴重な生地たち。

フォックスブラザーズではこのようにディレクターズカットと題して毎シーズンスポットで生地を織っているのですが、これらの生地はダグラス・コルドー氏含めフォックスの方達が個人的に欲しい色柄素材で作っているんだとか。自社で生地のデザインから生産まで一貫して行なっているミルブランドならではの強みですね。




生地などの紹介のあとはスパークリングワイン片手に交流会&くじ引き大会が開催されました。

普段話すことの少ない同業他社のテーラーさん達との交流は勉強になることが多々あり、刺激もたくさん受けとても有意義な時間であっという間だったようです。




くじ引きではしっかりフォックスブラザーズの非売品ピンクッションをゲット。



最後にダグラス・コルドー社長とパシャリ

皆さまもぜひFOX BROTHERSの世界観をご堪能ください。

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