縫製工場見学
- 46 分前
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代官山店リニューアル期間中に工場見学に行ってきました。
実は以前からず〜っと行きたいと思っていたんですが、なかなかタイミングが合わず実現できていなかった工場見学。
日々縫製のこだわりについてお客様にご説明を差し上げている私たちですが、やっぱり実際に現場を見たことがないといけないよね。良い機会だから皆で行ってきたら?というわけで、山本夫妻に留守番をしていただき今回スタッフ6名で工場見学へ!

新幹線に揺られること約3時間、そこから電車を乗り換えて約30分。
自動改札のない長閑な駅に到着しました。

廃校になった小学校を再利用した工場は、ところどころにその面影が残っていて不思議な感じ。
ご挨拶も早々に、早速縫製工場の中を見学させていただきます。
当初1時間ほどの予定でしたがスタッフみんなで質問攻めしてしまい、、結局3時間近くも見学させていただきました。
工場の皆様お忙しい中ご対応ありがとうございました。
あれからスーツが到着するたびに、ここはこんな人が縫っていたな〜とか、ここは手作業で仕上げているんだよな〜とか、作り手のみなさんの顔が思い浮かぶので不思議と今まで以上に愛着が湧いてきます。
さて、さまざま見学させていただいた中でも特に印象的なところを少しご紹介。

まずはこちら。工場に届いた生地は全て、こちらの機械でスポンジング(縮絨)が行われます。
蒸気と熱を当てて寝かせることで生地の伸び縮みや歪みを整え、仕上がってからのブレが起きにくいようにしていきます。地味ですがとても大事な工程。

次は裁断。無地やストライプ生地は、CAD入力されたデータを基にCAMという機械で自動裁断されます。実際の動作を見せていただくと驚きのスピード。シュンシュンシュンっとあっという間に裁断完了。

チェック柄も同じくCAMで裁断するんですが、柄合わせが必要なため一着ずつ手作業で調整していくというからびっくり。大変な手間がかかります。チェック柄が7デイズオーダーに対応できないのも頷けます。

さらに、用尺(生地の長さ)がギリギリの生地や傷があるものなどは手裁断を行うことも。

縫製ラインでは多くの職人さんたちが作業をされています。より効率的に進められるようにお互いが声を掛け合って作業されているのが印象的でした。

イージーオーダー工場なので、各パーツ毎に特化した作業ですが皆さんそれぞれがスペシャリスト。
スピーディかつ丁寧に作業を進められています。

裾のまつりや細かな最後の仕上げなど、ミシンが使えない部分は全て手作業で仕上げていきます。
今回見学させていただいた中でとにかく感じたのは、一着のスーツが仕立て上がるまでに本当に多くの職人さんたちの手が掛かっているんだなということ。
生産効率を高めるために様々な部分で機械化が進められているイージーオーダーですが、人の手で作業する必要があるところはしっかりと人間が作業しています。担当する工程に特化しているとはいえ、いくつもの職人技が積み重なってみなさんのスーツが仕上がっているということを改めて実感しました。
実際に工場見学をさせていただいたことで、これまでの疑問が解消されたのはもちろん、工場の皆さんと顔を合わせてコミュニケーションが取れたことで、これまで以上にお客様のご注文やご要望をしっかりとお伝えできる関係性が高まったと感じています。
逆に、あ〜これは今まで自分たちが無茶なお願いしてしまっていたなぁとちょっと反省する部分もあったり。
また、スピードだけでなくクオリテイ面でも妥協を許さないという、ものづくりに対する工場のこだわりやプライドを実感し、この想いをこれまで以上に深くお客様にお伝えしていかなければなと思っています。これからますます皆様へのご紹介にも熱が入りそうです。
スタッフ皆、時間の許す限り目を皿にして見学してきましたので、ご興味がある方はぜひ話題を振ってみてください。
きっと話が止まらなくなるはずです。笑
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