しばらくの間生地のご紹介などしておりませんでしたが、全国でここまで揃うお店はない。と言われるTAGARU
いい加減生地の特徴などご紹介しましょうか、と重い腰を上げました。
坂本が今回ブログを担当します。
して、その中でも特に代官山店は日本で限定品番など特殊なものも揃います。
これを生かすべく、生地だけでなく仕立てもフルハンドメイドからパターンオーダーまでと、オプションの幅も最強( ̄^ ̄)ゞ自分で言うか?
そんなことでいくつか特徴的なものを抜栓して、生地の紹介をいたしましょう。
まずは今回はオススメの高級イタリア生地「ドラッパーズ」「カチョッポリ」をご紹介いたします。
オーダースーツ好きや通の方はご存知かもしれません。
しかし、この2ブランドは国内で取り扱いのある店舗も限られております。
TAGARU代官山店には置いてありますので興味のある方は是非お越しください。
ではまずは「DRAPERS ドラッパーズ」
ドラッパーズは1956年創業のマーチャント(生地商社)です。
古き良きクラシックな雰囲気を持ちつつも華やかで色柄のバリエーションも豊富なため、様々なラグジュアリーブランドがドラッパーズに生地を発注しています。
超高級ブランドキートンやブリオーニから、トレンドのラルディーニやボリオリなど一流ブランドが並びます。
ドラッパーズは生地商社のためどうしても生産から販売まで一貫して行うミルメーカー(織元)と比べてお値段が上がってしまいます。
それでも各一流ブランドが注文を入れるほど魅力的なデザインが多く、ドラッパーズに絶対的信頼を置いているのがわかります。
そんなドラッパーズの生地はいくつかのミルで織っていますがそのほとんどは「CANONICO カノニコ」です。
今季はこんな販促物が届き、中にはsuper160'sのふわふわのウールが(笑)
カノニコは世界一の生産量と流通量と言っても過言ではなく、品質もとても高いのでドラッパーズの高いセンスと相性が合うのでしょう。。
その他「CARLO BARBERA カルロ・バルベラ」「FINTES フィンテス」などにも生産依頼をしています。
そんな老舗ミルメーカーたちとファッション性の高いドラッパーズのタッグで生まれた、他にはないファッショナブルな生地でイタリアのみならず世界各国を魅了しています。
オーダー初心者からベテランの方まで、ご予算さえ合えばドラッパーズから選べばまず間違えのないおしゃれスーツ&ジャケットが仕上がるでしょう。
追記、しかしデザインも大事。仕立屋さんにこの生地置いていたとしても、デザインが堅っ苦しくてはなんとも惜しいものになるのでご注意を。ベテランだからとお店任せにしないでイメージ共有を持ってオーダーされてください。
続いて「Caccioppoli カチョッポリ」
こちらもナポリでは有名なマーチャントです。
今年で創業100年を迎えました。
カチョッポリも優れたデザイナーが多く、他にない色使い、ナポリらしい色柄が特徴です。
こちらもその多くはカノニコとロロピアーナ が手がけています。
ナポリにあるテーラーで置いてないところはないくらいナポリの紳士達には定番。
個人的に今季おすすめはジャケットバンチで特に目を引く配色が多く注目です。
このようにジャケット生地とパンツ生地とセットになってコーディネイト提案されています。
なかなか日本人では出ない組み合わせなども多数。
これであなたもイタリア親父に?(´∀`σ)σ
他にも今季スタッフ内でも注目しているのはコーデュロイ生地。
トレンドで目にすることも多くなってきて、タガルスタッフの中にも今季オーダーしたものが数名(笑)
ですがこの太さとこの色味はきっと他にないでしょう。
スーツを着る機会が減ったという声をよく聞きますが、オーダーはビジネスアイテムだけではありませんので、普段のおしゃれジャケットでいかかでしょうか?ビジネス兼用もあり。
いいジャケットならばインナーはカジュアルシャツはもちろん、ニットやカットソーなどでも格好がつきます。
ぜひお試しあれ⭐︎
代官山店:坂本
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