そろそろ夏ですね〜なんて言ってますが、私たちオーダーメイド業界でも秋冬シーズンに向けた準備が進んでいます。
先日も取引先の生地商社さんへ、今期秋冬の傾向と生地のチェックに行ってきました。

昭和10年建築と歴史のあるビルは、千代田区景観まちづくり重要物件に指定されているのだとか。
半年に1度は伺ってまですが、御影石とスクラッチタイルが組み合わさった昭和モダンなデザインはいつ見ても格好良いですね〜。

担当営業さんより生地についてご説明いただきます。
いつもお店に並んでいるバンチブック(生地見本帳)はこれから作成されるので、こうやって小さくカットされた見本でチェックしていきます。
最近はコロナ禍の影響からビジネスのカジュアル化が一層進んでいて、各社さん趣向を凝らして生地をコレクションしています。

ストレッチ感はどれくらいあるか?滑らかさや光沢感はどうか?など、生地感や手触りをチェックします。
だんだんと想像を膨らませすぎて「あ〜これ売れそうっすね〜」とか「これ良いな〜作りたいな〜」など脱線することもしばしば、、笑

こちらの商社さんでは今期秋冬は"高級感"や"機能性"をキーワードにコレクション。
シルクやカシミヤ混などラグジュアリー感ある生地や、ストレッチなどの機能性を持たせた生地が多くラインナップされていました。


色味は黒紺グレーの定番色に加えて、ブラウン・カーキ・グリーン・ブルーグレーなど中間色と言われる色を多くピックアップ。

春夏から引き続きワイドピッチのストライプなど大柄なものも目立っていました。
実際セレクトショップさんなどから大胆なストライプ系ジャケット生地の引き合いが多いようなので、今年の秋冬はストライプジャケットが店頭に多く並んでいるかもしれませんね🤔
先取りでオーダーでしてみてはいかがでしょうか?
バンチブックは8月お盆前ごろにお店に到着する予定なので、皆様お楽しみに☺️

梅澤
コメント